天井羅漢

仕事仲間の左官屋さんが家を買った。

本当は家を造りたかったが、職人に銀行は金を貸してくれないので、しかたなく建売住宅を

買うしかありませんでした。

室内の仕上げは業者と交渉して、専門である土壁を自分で塗ったそうです。

建売でも本物の土壁を塗れば、とても良い空間になるものですね。

建売住宅のため、設計での協力が出来なかったので新築祝いを兼ね、和室の天井に

羅漢を置いてみました。

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天井羅漢はなかなか良い出来栄えでした。

家族に幸あれ。

マイ げんのう

お久しぶりです。

毎日、仕事に追われ慌ただしく過ごしてしまいました。

たまには、休みたいと思うのですが・・・

昼休みの少しの時間を利用して玄翁(げんのう)の柄を作って見ました。

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カマツカの木を、大工さんから頂いたので使って見ました。

目が細かく、適度な硬さと弾力性があり、肌触りの良い木です。

手になじみ使いやすい玄翁に仕上がりました。

土壁仕上がりました。

久しぶりの報告です。

施工に追われ、慌ただしく毎日が過ぎ、報告を忘れていました。

途中の工程を報告出来ませんでしたが、土壁の仕上が先週終わりました。

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土壁は、引摺り仕上げにしました。

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壁が柔らかく感じられるので、オススメです。

自然素材と向き合う仕事人は、常に素材と対話しているのですね。

頭で覚えるのではなく、経験から五感で覚えるしかないようです。

自然素材は、楽しいですよ。



土壁の家 工事進行中(その3)

木小舞の製作

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土壁で薄く仕上げる場合、木小舞で下地をつくります。

この木小舞に、土を 両面から塗り込みます。

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とてもきれいです。塗るのがもったいない・・・

看板犬の太郎です。

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時より電気が走り、噛みつくとスーッとするみたいです。

今日は、ちょっとご機嫌ナナメです。

土壁の家づくりにもどります。

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(一階)外壁面、荒壁の増し塗りをしています。

この面は、羽目板を張るので隠れてしまうのですが、土壁の効果を生かすため厚く

塗っています。

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中塗り用の土づくりで、細かいワラを混ぜ込んでいる様子です。

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中塗り土が良い具合にできました。

土壁の家 工事進行中(その2)

毎日、あわただしく動きまわっていて、また報告が遅れてしまいました。

この間の出来事

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大けやきの伐採、クレーンが入れない場所なので人海戦術で伐りました。

木の上で作業する専門の職業を空師と言います。

木の中を高圧線が通っているため、感電防止の防護材を設置しての作業でした。

とても危険な作業なのですが、プロがすると安心して見ていられるのが不思議です。

さすがプロ!

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リビングからウッドデッキへつながる吐き出し部分の造作

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吐き出しの 敷居にまく銅板を加工している様子。加工できる職人さんが少なくなってしまい、

若い職人も育っていないので、これから先出来なくなってしまいそうです。

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ヒノキの床板に浸透性の植物オイルを塗りました。

とても良い感じに仕上がりました。

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今日は、ここまでにします。

 

ケヤキの製材

今後、使用するであろうケヤキの製材に立会ってきました。

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ケヤキは堅い木なので、帯のこの刃を取り換えることにしました。

帯のこの刃はリング状になっているので、このように縛っておくと持ち運びやすいそうです。

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取り換え作業は、簡単に済んだので 意外でした。

この帯のこで、直径90センチの丸太を製材することが出来るそうです。

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堅いケヤキも、気持ち良いくらいスムーズに 切れて行きます。

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13年以上乾燥された60センチ角のケヤキから、カウンターに使用する板材を製材して

頂きました。

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おもしろい木目 が出てにんまりと、

いつも、わくわくする瞬間です。

ケヤキは、ふしぎなおもしろい木です。

土壁の家 設備工事

久しぶりの報告です。

工事は順調に進んでいます。

この間、主に設備関係の工事をしました。

(給・排水工事)

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土壁の家(真壁)の場合、2階にキッチンやトイレを設けた時、配管をするために

パイプスペースが必要になります。

パイプスペースを設けることで構造に傷を付けずに済みます。

(ハーフユニットの設置)

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1階に浴室を設置する場合、浴室の基礎を高くして石やタイル張りにする方法が

多かったのですが、土台が切れてしまうため構造的にはおすすめ出来ません。

今回は、浴槽と洗い場のみをハーフユニットとし、壁と天井はヒノキの板張りにしました。

事務所としての浴室設置基準は、建物にダメージを与えないようにすること。

快適であることです。

(電気の配線工事)

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この壁に各種リモコン及びスイッチを集中配置しました。

コントロール しやすい位置に集中させると便利で使いやすくなります。

配線のスペースを確保するため、この壁は厚くしています。

(輻射冷暖房の配管工事)

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輻射冷暖房方式は、日本の気候にとても合っていると思います。

土壁と組み合わすことで、いっそう効果が増します。

土壁の蓄熱効果と調湿作用が有効に働くのですね。

初期投資が少し高いのですが、費用対効果は十分あります。

とても、快適ですよ!

土壁の家、工事進行中

雪の影響もありましたが、工事は順調に進んでいます。

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寒くて乾燥しているこの時期は、土壁の乾きが早いので荒壁付けを真冬に 行うのも

ありかなあ。・・・と思っています。

良い具合に乾燥した荒壁です。

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屋根葺き工事も大屋根が終わり、下屋、庇、水切りなど細かな部分になって来ました。

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土壁は雨仕舞い(雨に対しての向き合い方)が最も悩むところです。

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屋根の通気しっかり作用しています。

庇の下に見えるのが通気口で、越屋根の間で温度変化や風のエネルギーによって

通気される仕組みになっています。

今週も工事は進んで行きます。

屋根に煙突を取り付けました。

雪が続き、屋根葺き工事にも影響がありました。

雪が多かった為、晴れた日でも屋根屋さんは車を出すことが出来ない状態でしたが、

今日は、無理をして工事に来てくれました。

屋根屋さんの住んでる地域では、1メートル以上積もったそうです。

おかげさまで、越屋根と大屋根を葺き終えることが出来ました。

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屋根葺き工事が終わったので、薪ストーブの煙突も設置しました。

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今年の暮れから、薪ストーブを楽しんで頂けることでしょう。

土壁の家に煙突の穴をあけました

北国のような雪の降り方に、おどろきました。

新築中の現場にも行けず、事務所の薪ストーブに火を入れ仕事をしていました。

こんな寒い日は、ゆらぐ炎を見てぬくぬくしているのが一番です。

ゆっくりとした時間の流れが、ここち良く久々の休日気分でした。

今日は、土壁の家の屋根に煙突の穴をあけました。

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               煙突の天井貫通部分の写真です。

室内は、シングルの煙突で熱を有効利用します。

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               煙突の屋根貫通部分です。

室外は、ダブル(二重)の煙突にします。

排煙がスムーズで、排気が急激に冷やされないため、煤が付きにくくなります。

薪ストーブは、オススメです。

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